釣れなかったとき、上手い人が最初にやる“考え直し”の手順
										basuturu
					「今日は何も反応がなかった…」「何を間違えたんだろう…」
そんな風にモヤモヤした気持ちで帰ること、ありますよね。
でも、同じような状況でもしっかり釣って帰る人がいます。
その差は、“考え直す力”にあります。
この記事では、釣れなかったときに上手い人が実践している「思考の修正手順」をご紹介します。
			
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なぜ「考え直す力」が必要なのか?
釣れない=「その日が悪かった」と片づけてしまう人は、成長が止まりやすいです。
一方で、釣れなかった日を“次に繋がる材料”にできる人は、回を重ねるごとに精度が上がっていきます。
この差は、特別な知識ではなく、「見直す視点」を持っているかどうかなんです。
“考え直す”ときの5ステップ
釣れなかった日の「考え直し」は、次の順番で行うのが効果的です。
- ① 仮説の再確認:最初の読みはどうだったか?何を根拠に決めた?
 - ② 状況とのズレ:実際のフィールドと仮説がズレた点は?
 - ③ 対応の甘さ:変化に気づけなかった?手数が足りなかった?
 - ④ 結果の整理:バイトがなかった or ミスバイト?反応ゼロ?
 - ⑤ 次回への仮説修正:今なら何をどう変えるか?
 
この5つを紙でもスマホでも、簡単にメモするだけで思考力はどんどん磨かれていきます。
実釣の例:思考修正が釣果を変えた日
ある日の釣行、午前は「シャローの回復系をスピナベで狙う」という仮説で挑みましたが無反応。
その時点で以下のように考え直しました:
- ① 濁りはあるが、流れがなかった(想定外)
 - ② 日差しが強く、魚のポジションが下がっていた
 - ③ スピナベでは波動が強すぎた
 
→ 結果、ダウンショットで3mレンジを丁寧に攻めたところで1本キャッチ。
釣れなかった時間を「材料」に変えた瞬間です。
“考え直し”の習慣化が成長を加速させる
- 失敗を記録し、分析することで「判断力」が育つ
 - 仮説→結果→修正のループが“再現性”につながる
 - 釣果が出ない日でも得られるものがある
 
だから、釣れないこと自体は悪くないんです。
考えずに終わるのが、もったいないんです。
まとめ|釣れない日ほど、上手くなるチャンス
“釣れなかった日”は、実は一番学びが多い日かもしれません。
次回からは、帰り道に「今日の考え直しメモ」を書くことから始めてみてください。
それが積み重なれば、釣りが“偶然”から“必然”に変わっていきます。
上手い人は、釣れない時間を無駄にしない。
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